2020.5

2020.5 · 5月 23日, 2020年
政府は新型コロナウイルスの大流行を踏まえ、先月末に成立した今年度の補正予算で介護現場への新たな支援策を講じる。それによると、急ぎの人材確保に向けた賃上げや職員への危険手当の支給、衛生用品の購入、施設・事業所の消毒など、平時なら生じなかったはずの追加経費について幅広く補助が行われる。国と地方の総事業費は103億円。このうち3分の2を国が、3分の1を都道府県が負担する。ただし、こうした補助を実際に受けられる施設・事業所は一部にとどまる。今回の実施要綱では○ 自治体から休業要請を受けた施設・事業所○ 利用者、職員に感染者が発生した施設・事業所○ 濃厚接触者に対応した施設・事業所○ 特例の訪問サービスを提供した通所介護事業所○ 自主的に休業した施設・事業所の利用者を受け入れた施設・事業所 などが対象とされた。これらに該当しない施設・事業所は対象外となっている。 えーい腹が立つ。最もリスクの高い環境で、感染症を予防する為の資材も不足、対策 の為に時間も人もとられているのに、休校措置などにより働く人材 も抜ける中、現場を必死で支えている人たちに対しての仕打ちがこれですよ。やってられないです。